晩餐歌
晩餐歌
君きみを泣なかすから
だから一緒いっしょには居いれないな
君きみを泣なかすから
早はやく忘わすれて欲ほしいんだ
人間にんげんだからね
たまには違ちがうものも食たべたいね
君きみを泣なかすから
そう君きみを泣なかすから
でも味気あじけないんだよね
会あいたくなんだよね
君きみ以外いがい会あいたくないんだよね
なんて勝手かってだね
大体だいたい曖昧あいまいなんだよね
愛あいの存在そんざい証明しょうめいなんて
君きみが教おしえてくれないか
何十なんじゅっ回かいの夜よるを過すごしたって
得えられぬような
愛あいしてるを並ならべてみて
何十なんじゅっ回かいの夜よるを過すごしたって
得えられぬような
最高さいこうのフルコースを頂戴ちょうだい
君きみを泣なかすから
きっと一生いっしょうは無理むりだよね
君きみを泣なかすから
胸むねがとても痛いたくなんだ
人間にんげんだからね
たまには分わかり合あえなくなって
君きみを泣なかすから
また君きみを泣なかすから
でも自信じしんがないんだよね
変かわりたくないんだよね
君きみ以外いがい会あいたくないんだよね
なんて勝手かってだね
大体だいたい曖昧あいまいだったよね
愛あいの存在そんざい証明しょうめいなんて
君きみがそこに居いるのにね
何百回なんびゃっかいの夜よるを過すごしたって
得えられぬような
愛あいしてるを並ならべてみて
何百回なんびゃっかいの夜よるを過すごしたって
得えられぬような
最高さいこうのフルコースを頂戴ちょうだい
離はなれないで傍そばに居いてくれたのは
結局けっきょく君きみ一人ひとりだったよね
涙なみだのスパイスは君きみの胸むねに
残のこってしまうだろうけど
何千なんぜん回かいの夜よるを過すごしたって
得えられぬような
愛あいしてるを並ならべるから
何千なんぜん回かいの夜よるを過すごしたって
得えられぬような
最高さいこうのフルコースを
何万なんまん回かいの夜よるを過すごしたって
忘わすれぬような
愛あいしてるを並ならべるから
何万なんまん回かいの夜よるを過すごしたって
忘わすれぬような
最高さいこうのフルコースを頂戴ちょうだい