星街の駅で
星街の駅で
どうか最後さいごに会あいに来きてくれないか
言葉ことばだけじゃもう何なにも埋うまらないんだ
泣なき顔がおでも笑顔えがおでもいい
君きみに会あいたい
こんな日ひが来くると思おもわなかったんだ
君きみの傍そばに居いられなくてごめんね
せめて星ほしに願ねがいを
悲かなしまないで居いて前まえを見みて
振ふり返かえらないで
僕ぼくの居いない街まちで当あたり前まえに
恋こいをして笑わらって
待まち合あわせは星ほし街まちの駅えきで
君きみが忘わすれていても
どうも最後さいごらしく振舞ふるまえないんだ
涙なみだひとつくらい流ながすと思おもったんだ
上手うまく隠かくせているだろうか
バレていないかな
まるでひとつみたいに
想おもっていたいんだ
離はなれてても過すごしたあの時間じかんは
嘘うそじゃないとわかってる
悲かなしまないで居いて前まえを見みて
振ふり返かえらないで
僕ぼくが泣ないている理由わけなんて
知しらないで笑わらって
待まち合あわせは星ほし街まちの駅えきで
いつか会あえる日ひまで
思おもい出でなんてやっかいなものを
抱かかえてまでどこに行いきたいの
辿たどり着つく場所ばしょは同おなじだと
信しんじているから
悲かなしまないで居いて前まえを見みて
振ふり返かえらないで
僕ぼくの居いない街まちで当あたり前まえに
恋こいをして笑わらって
待まち合あわせは星ほし街まちの駅えきで
君きみが忘わすれていても
悲かなしまないで居いて前まえを見みて
振ふり返かえらないで
僕ぼくが泣ないている理由わけなんて
気付きづかなくていいよ
待まち合あわせは星ほし街まちの駅えきで
いつか笑わらえるように